ペベオ ブランドアンバサダー


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日本ペイントホールディングス株式会社に入社、中央研究所に勤務。塗料会社に入社(嫁ぎ)し、住宅店舗などの色彩提案や漆喰デザインを手がける。南風原薫子フォークアートペインティングアソシエーション講師資格取得。角田まさ子ファブリックステンシル講師資格取得。岩国本部クラス開講。岩国を拠点に東京、大阪、福岡、広島で定期クラスを開講中。

『東京トールペイントコレクション展』日本橋三越、『日本ホビーショー』、『東京国際キルトフェスティバル』、『JDPAコンベンション』その他各種イベント・セミナーに出展中。

有輪商店とのコラボレーション生地『オリジナルステンシルプリント』ステンシルデザインでプロデュース、第3弾まで展開中。

清原株式会社とのコラボレーション生地『ハーブカラーリネンmine non』カラープロデュース、第2弾まで展開中。


インタビュー


Q:「あなたについて」と「どうしてアーティストになったか」を教えてください。
A:「色が好き」から始まり、その色で何かを表現したい。そして、日々の暮らしが好きなものに囲まれていたい。ということで「色」を主体に創作を始めたように思います。

Q:あなたの経歴(道のり)について教えてください。
A:短大卒業後、塗料メーカーの研究所に就き、その後、塗料会社を営む家に嫁ぎ、そこで色彩提案などする傍ら、趣味でペイントを始めました。その後、オリジナルデザインでステンシル教室を展開し、今に至ります。

セタカラーで染めた布花の創作(ステンシルフルラージュ)も並行して楽しんでいます。有輪商店(YUWA)、トーカイからステンシルで描いた草花のオリジナル生地も発売しています。

Q:あなたのアートに対する世界感
A:自分らしさ、こだわりを表すのは私の場合はやはり「色」です。愛してやまないセタカラーで混色するノスタルジーなグレイッシュトーン。素朴な自然素材とそのトーンが融合し、それらが馴染んでくれることで、しっくりほっこり安らぎが生まれます。そんな世界を大切にしています。

Q:ペイントとは、あなたのアートにとってどんなことでしょうか?
A:日々の生活においてなくてはならないもの。洋服、雑貨、贈り物、etc …に描いています。自分らしさを表現できる、そして好きなものに囲まれるためのアートでしょうか。
たま〜に、観賞用作品もありますょ(笑)

Q:あなたがアートに影響されたことは? 幼少期の記憶や影響をうけた作家、作品など
A:小学校低学年時、仲良しのお友達のお家がなぜか大学の敷地内にあり、そのお宅でよくバトミントンやお絵かきなどさせてもらっていました。土足で入る床のアメリカナイズされた室内は、洋画の中のワンシーンのようでした。グラタン、チーズ、香辛料の香り(当時はグラタンとも知らないメニュー)。時にはシナモンの香り、それらに私の五感はフル稼働でした。そして彼女が描く絵の緑の木々にドキッとしたことがありました。水彩なのに油絵のような複数の色をパタパタと重ねていく描写が大人になるまでしっかり記憶に刻まれました。

Q:アーティスティックな逸話(エピソード)を何か教えてください。
A:2015年ごろ百貨店催事で、正絹のタペストリーに描いた風景画を展示させていただいた事がありました。それを見られたお客様から「感動で涙が溢れ落ちました」というお言葉をいただいた時は、「… 自分のやってる事ってそういう事なんだ」と改めて認識し、頑張ろって心から思う幸せな瞬間でした。

また、あるブランドのデザイナーさんの展示会にステンシルした服を着用して行ったことがあります。その後に雑誌のコラムで私の洋服(ステンシル服を施した)を見て、絵の具の染み方や濃淡に、どの工場にオーダーしても実現できなかったプリントが突然目の前に現れたのにびっくり‼️と書いてくださっていたのを読んだ時、「このままの曖昧なカラーで貫いていいんだ」と背中を押して貰ったようで、また、大好きなブランドだったので嬉しくて大きなエネルギーをいただきました。

Q:ペベオ絵具で特に好きな商品は?
A:布用のセタカラー、透明色です! ライトニングメディウムをたっぷり使っての混色が生地への浸透が良く柔らかな仕上がりになり、私にとってはなくてはならないアイテム。武器!かしら(笑)

Q:今後のアートプロジェクト(将来のこと)を教えてください。
A:今までは定期的な教室や百貨店イベントなどが多かったため、ニーズを意識して作品作りをすることが多く、それがかえって作品の幅を広げることにもなったりしましたが
今後は、全くニーズを考えないオール自分みたいな作品も作ってみたいです。そんな作品も交えた作品展を地元もしくは東京?でできればいいなと思います。


作品



書籍・画集


ナチュラルトーンで描く草花STENCIL
お子様から大人まで 小物からお洋服までこの本一冊あればステンシルの世界が広がります。
著者: 峰玉緒
発行所: 株式会社マガジンランド


展示会情報


 


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