布用 - グッタ
チューブから直接描けて、 とても生地に浸透しやすい絵具です。 アイロン定着後は、ご家庭での洗濯 およびドライクリーニングが可能です。シルクペインティングの輪郭(防線) としてもお使い頂けます。
グッタ 20ml
![](https://www.pebeo.co.jp/archives/001/201801/c5cccd4424f3407a09e51014cc26104e.jpg)
チューブ 全9色:各 ¥858(税込)
コットン・麻・シルクなどの天然繊維の生地に適しています。ノズルの先が細いので、線や点などを描くことができます。
アイロン定着について
塗布面が乾燥した後、塗布面に当て布をするか、生地の裏側から生地に合った温度で、均一にドライアイロンをあてて下さい。
※塗布面30cm四方に対して約3分がアイロンの目安です。
注意点
・染める前の生地は糊や汚れを落としてからご使用下さい。
・生地に撥水加工を施してある生地には定着しません。
▼生地別洗濯実験表を見る
生地の種類 | 洗濯判断 | 備考 |
---|---|---|
綿100% | ◎ | 滲みにくく、塗りやすい。色鮮やかな発色が得られ、風合いも損なわず洗濯後の色落ちに強い |
麻100% | ◎ | 滲みにくく、塗りやすい。色鮮やかな発色が得られ、風合いも損なわず洗濯後の色落ちに強い |
シルク(絹)100% | ◎ | 良い発色が得られ、生地をゴワゴワと固くしません。絵具の定着力◎ |
デニム(綿)100% | ◎ | 良い発色が得られ、生地をゴワゴワと固くしません。絵具の定着力◎ |
綿35%+ポリエステル65% | ◎ | 良い発色が得られ、生地をゴワゴワと固くしません。絵具の定着力◎ |
ポリエステル100% | △ | 塗りやすく発色も良いが、ポリエステルの種類により色落ちする場合があります |
ナイロン100% | △ | 塗りやすく発色も良いが、ナイロンの種類により色落ちする場合があります |
レーヨン100% | △ | 塗りやすく発色も良いが、レーヨンの種類により色落ちする場合があります |
ベロア100% | △ | 色落ちには強いが、ベロア本来の質感より多少ごわつき感が残ります |
ウール100% | △ | ウール本来の質感より多少ごわつきがあり、洗濯後多少色落ちが見受けられます |
フェイクファー(ポリエステル)100% 毛の長さ4cm | × | 毛足が長いため、塗りにくく、描いた後ごわつきます |
エスパ(ナイロン83%+ポリエステル17%) | × | 発色は良いが、洗濯するとかなり色落ちします |
フリース(ポリエステル100%) | × | 起毛しているため、塗りにくく、描いた後ごわつきます |
皮革(表面が塗装加工されている物)※ペイント実験のみ・洗濯実験なし | × | 発色はよくありません。乾拭き程度ではあまり色落ちしませんが、革用クリーナーで拭くとかなり色落ちします |
皮革の裏地(表面が塗装加工されていないもの) | ○ | 発色は良いが、素材表面が凸凹しているため、多少塗りにくい |
色落ち・色移りを防ぐために
|
グッタの使い方
![](https://www.pebeo.co.jp/archives/001/201801/a2f52b1b2f0c7521dc14c70e033d0c24.jpg)
1. グッタのキャップを外します。
![](https://www.pebeo.co.jp/archives/001/201801/685000883a73da756d656d758dad48f8.jpg)
2. アルミ部分にマチ針などの尖ったもので小さな穴を開け、ノズルをもどします。
![](https://www.pebeo.co.jp/archives/001/201801/12e06a05fd07aa34b00400dba6d8b2fa.jpg)
3. チューブの底の方を持ち、押しながら描きます。(紙などに試し描きをされるとよいでしょう)
カラーレステクニック
![](https://www.pebeo.co.jp/archives/001/201801/6f935ead5321b8853e17308077a2a008.jpg)
1. グッタカラーレスで描きます。
![](https://www.pebeo.co.jp/archives/001/201801/71dc67e1884d88de00c897a586715d9c.jpg)
2. カラーレスが乾燥したら、セタカラーを上から塗ります。
![](https://www.pebeo.co.jp/archives/001/201801/2d512fb3a9ca89b27fee1a1675283cb9.jpg)
3. セタカラーが乾燥後、アイロンをかけて定着させます。 定着後、描いた生地を水で洗い流すとカラーレスで描いた部分だけ絵具が剥がれてとれます。
ノズルが詰まったときの対処法
![](https://www.pebeo.co.jp/archives/001/201801/5920572d939710fd1a2c0bac85488a7f.jpg)
絵具が詰まってノズルから出にくい場合は、ノズルの先から針やクリップの先を刺して、固まった絵具を取り除いてください。