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スライドショーの作品の一部は、ファイナリスト36名アーティストのアーバンアート参考作品を掲載しています。パリFluctuartにて展示する作品とは異なる場合があります。


ペベオアーバンアートコンテストエキシビション2021のファイナリストが36名選出され、日本からは、アーティストのtoko.design あおきさとこ さんの作品が選出され、フランスパリにあるUrban Art Centre のFluctuartにて、2021年5月29日~6月13日まで展示されます。その後、2021年6月9日の表彰式にて上位3名の入賞者が選出されます。ペベオ本社のインスタグラムでも発表します。


あおきさとこさんの入選作品
タイトル:twinkle green
技法:染色(筒描き・金彩、引き染め)
使用材料:絹布、酸性染料、クリスタルバイオレジン、水性グッタ


■プロフィール
1986 広島県 生まれ
2012 広島市立大学大学院 博士前期課程 芸術学研究科 造形計画専攻 染織造形領域 修了
2012-2014 広島市立大学 デザイン工芸学科 非常勤助教、文化服装学院 広島校 非常勤講師
2014 京都に拠点を移す
2018 toko. design として開業
現在 手描き を活かしたデザイン業をしつつ 、作家 ( 染色家 ) の活動をしている

■受賞歴
2013 「京都美術ビエンナーレ」京都文化博物館 朝日新聞社賞 受賞
2013 「広島KAZARU展」頼山陽史跡資料館 奨励賞 受賞
2016 「京都文化ベンチャーコンペティション」京都府知事賞優秀賞、くろちく賞W受賞
2018 「京都府新鋭選抜展」京都文化博物館 毎日新聞社賞 受賞
2018 「WONDER SEEDS 2018 」入選、買上
2018 「Independent Tokyo 2018 」ヒューリックホール 審査員特別賞 受賞
2019 「 UNKNOWN ASIA 」 レビュアー賞 計4つ 受賞
2020 「 UNKNOWN ASIA 」 レビュアー賞 計3つ 受賞

■コンセプト
この作品は、コロナ禍で外出しづらくなった今、外にある「自然」を求める人が増えているのではないかと生まれた作品です。森や草原の一部を切り取ったようなイメージで制作したこの作品は〈風景画〉のように、自然をモチーフにしていながらも自然物とは異なる形状をしています。「自然物を求めて生まれる人工物」の存在は、想いと見た目のコントラスト(ギャップ)が、今のどうにもならないこの状況と似ていると感じました。同時にそのコントラストから美しさも感じ、自然美と人工美の融合を求めることでより良いものが生まれ、今のこの状況もポジティブに考えられると思いました。

布は真っ白な絹布から刷毛などを使って手染め(染色)しており、線画の部分は日本の伝統的な染技法の〈筒描き・金彩〉の技法を用い、gutta ( gold )で線をしぼり出しながら描いています。

これまで、布に染色して濡れた、その一瞬の色鮮やかな美しさは、染めた作者しか見ることのできないものでした。今回のように布にレジンを組み合わせることで布は濡れ色になり、染めたての状態を永遠に魅せるカタチとして表現することが可能になりました。

レジンの固まる性質も、絹布のしなやかなドレープが綺麗な状態で保つことができ、空気を含んだ布が一瞬みせる柔らかな表現も重力を気にせず表現できるので、このような作品が生まれました。(バイオレジンは臭いも少なく、室内で制作するのにも合っています。)作品は山なりに中央が高くなっていますが、中に支えるものは入っておらず、布1枚で自立しています。

コロナで展覧会の延期や中止が続いた中で模索して生まれた「染色×レジン」という新しい素材は、まだまだ先の見えない中で、今の私の希望でもあります。観葉植物のようでもあり、あたらしいオブジェでもあるこの作品が、皆さまのポジティブな感情にも繋がる役割となれたら幸いです。


■ あおきさとこさんのソーシャルネットワーク情報
インスタグラム
Facebook


開催日 2021年5月29日(土) 〜 2021年6月13日(日)
会場名 Urban Art Centre, Fluctuart, Paris, France
入場料 入場無料